悪足搔き-あとがき

ご視聴いただきありがとうございます。
お目汚し失礼しました。
貴重な人生の時間の中で、耳と目を貸してくださってありがとうございます。


えー、2020/11/22 12:20。

現在は、撮影しては編集して、モノノケノノモの映像を見ております。
一昨日は久々にライブハウスに行ってきました。最高ですね。音楽は元気出ます。

映像綺麗すぎるな。良い機材買えるようになりたいな。
いや良いんです僕は粗削りが味なんで。

\ 何にもなれない 何にもない子は 何かに憧れ妄想中! /


そんなわけで、映画は出来ていないのにあとがきを先に書いております。
「年内に公開できればいいなあ」くらいの気持ちでやってます。

昨日は色んなシーンを撮影したのですが、
腕に書き散らすシーンが撮影できてなくてショックでした。

あれ、頭真っ白になって仕事ができなくなった結果の気付けみたいなもんで。
「普通で在る為にやった事が、結果的に異常に映る」
という、【普通と異常の線引き】の思い入れあるシーンなんですよね。

撮り直そうかと思ったんですが、
ちゃんと油性ペンで再現したので、落ちずまだ残っているので諦めました。

作中にも注意書きを入れる予定ですが、ODとかリスカとか首吊りとか勿論演出です。
決してマネしないで下さい。

普通に自分で処方されている薬を、ジップロックに移し替えただけです。
Youtubeで公開できるんだろうかと不安になっている今です。


撮ろうと思っていた映画の話。

5歳年下の友人がいるんですが、
「仕事に不満はないし安定しているけれど、やりたいことがある」
と泥酔するたびにクダを巻くんですね。

その声の大きさったら「ああこれは本心だぞ」と思えてきて、
老婆心、私もそんな時代があったなと思ったわけです。

ちょうどそんな題材の映画ばかり撮っていたぞ、
そんなことを思い、いざ9年前の映画を見てみたらどうでしょうか。
当時は五里霧中で私も諦めることしか知らなかったのですから。

レールを外れてはいけない。
そういう環境で育つと、レールから踏み外す勇気がもてません。
だからブレるんですね。果てにゃ命さえ天秤にかけ始めて。

生きることはとどのつまりは無駄で、無駄だからこそ楽しむものなのに。
人生は面倒くさいです。面倒くさいから楽しめる力が大切です。

でも外野がいくら言葉で説明しても、経験しないと腑に落ちません。
ギターが搔き鳴らせなきゃ響かないんです。
だから、9年ぶりに映画を撮りたいと思っていました。


ただ、現実の令和二年は絶望で満たされてしまったんですね。

本当は私も、こんなことをしている場合じゃなくて、
ゆっくり療養に充てる時期なのだと思います。
それでも足掻いているのは、繋がないと終わるのが怖いからなんですね。

昨年の4月に東京に越してきました。
東京の家賃は高くて、アクセスが悪くて、とても狭くて、壁が薄いです。
一言も声を発さずに終わる日も多いです。
自分も、どこかにいる誰かも、気を紛らわせてないと壊れてしまうんじゃないかなと思います。

昨年末より休職をして、4月に転職をしたんですね。そこから再びの休職の退職です。
それまでの人生もブレブレで散々なもんで(今では意味があったと思えますが)
何かに縋りたかったんだと思うんです。


本作はあくまでその場しのぎの自己満足です。
令和二年はエピソード8のようなものだと思って。
撮ろうとしていた作品は、どんな形になっても絶対に撮ります。

あちら側の自分と、こちら側の自分、全ては繋がっているんだと、描けたらいいなと思います。
自分の未来のためにも。


おまけに、10年くらい前の作業環境。
10分くらいの映像の書き出しに1晩かかってた。

と、自分。
髪長いな。ギターはFが届かなかった。